アメリカ債券(米国債)TMF・TLT
の買い時を推し量る材料を見て行きます。
Contents
アメリカ小売りのおさらい
アメリカ 9月小売売上高
前月比
結果:+0.7%
予想:+0.3%
前回:+0.6%
強い数字になりましたね。
これを受けてドル円相場は上昇で
推移しています。
こんなのもあります
米国2年債先物の投機筋ネットポジションがいわゆる「あほみたいな」水準に到達した。ネットで-131万枚。金額(ノーショナル)ベースで2650億ドル(39.5兆円)。グロースショートで170万枚(3450億ドル・51兆円)。マクロ指標が一つでも大きく悪化したらこれだけでリスク資産にショックが走りそう… pic.twitter.com/JZe0GaDMp8
— Amin Azmoudeh | アミン・アズムデ (@aminimaz) October 17, 2023
投機筋の仕掛はアメリカ2年物国債を大量に
売り浴びせていることがわかりますね。
これの反対売買で利確or損切りになるわけですが
トリガーイベント次第では怖いことになりそうですね。
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私のプロフィール
最新のアメリカ国債金利
2年:5.118%
10年:4.763%
30年:4.913%
債券の値動きの原則
TMF・TLTの買い時は!?
・ファンダ分析 ×
・チャートの足形 ×
・機会損失の可能性 △
ですので買い時とは判断しておりません。
まとめます
今回はアメリカの重要経済指標である小売り
と投機筋の仕掛についてお話ししました。
特に投機筋のショートの建玉はかなりの
枚数になりますね。
これが織り込みと反対になった時の
値動きはハンパじゃないくらいにボラティリティ
を伴って値動きしそうですね。
今回も最後までおよみいただきありがとうございました。