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次のアルゴリズムトレードはいつ? 2019年を月日でまとめます

豪ドル円日足チャート


(チャートをクリックすると拡大します。)




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フラッシュクラッシュとも言われていますが

2019年1/3に突如として起こったアルゴリズムトレード。
この場合は売りが売りを呼んでストップロスをつけて
下落して行きましたね。

日本はと言うか
年初の商いの薄い時を狙ったものになります。
以前にもこのようなことはありましたが個人的には
一応無事通過する事が出来ています。

このような値動きになる仕組みですが

楽天証券のオーストラリア部門で最高執行責任者(COO)を務めるニック・トウィデール氏は
「日本が祝日で大きなリテールポジションがあれば、マーケットはストップを付けにいこうとする」
と話す。

  また、ナショナル・オーストラリア銀行の外為戦略責任者、レイ・アトリル氏は
円ショート(売り持ち)を強制的に急解消させる動きが引き金になり得るが
アルゴリズム取引をする金融機関やファンドの行動が、変動を大きく増幅させかねないと指摘した。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-10/PL28Z56S972K01
より引用。




この引用にある事が主なロジックになるわけ
です。
信用取引に応じている業者は毎日のように
自分のポジションの評価をしているわけです。

仮にそのポジションが損失を抱えているような
ポジ取りになっていれば精算すると言うある意味の
アルゴリズムが組まれている。
それを狙ったトレードとも言えるわけです。

日本人はスワップトレード好き

この方のようにスワップ目的で豪ドルを
運用していて今回のようなアルゴリズムトレードが
発生することに対策を施していないとダメージを背負う
わけです。

でも、このかたは再びスワップトレードを
開始しています。
このような特殊な例はさておきアルゴリズムトレードは
起きるところがある程度予測がつきます。
事項ではそれをまとめて見ます。

アルゴリズムトレードが起きる場所って?

先ほどの1/3にアルゴリズムトレードが起きた
要因として
・市場参加者が少ない新年の時期
・連休中
・高金利通貨を比較的運用している率の高い国

と言う要因が挙げられます。
特に1/3では豪ドルやトルコリラを狙った仕掛けで
ドル円に派生して値動き連動する通貨ペアを
狙い撃っている印象になります。

2019年のアルゴリズムトレードが起きそうな場所ですが


https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-01-10/PL28Z56S972K01
より出典




個人的には3連休でなおかつ経済状況が著しく
低迷する時期をピックアップしてみました。
ご覧の通りに赤丸で囲ったところがその時期に
合致するかと思います。

特に2月の場合はもうすぐその時期がやって
きます。
今回のアルゴリズムトレードで散財した人はぜひ注意
してみて万全の対策を講じてみてくださいね。

まとめます

今回はアルゴリズムトレードの起きそうな場所
2019年バージョンと言うことでまとめてみました。
日本と投資家を狙い撃つ形になっている傾向に思えます。
ですので、ストップをいれていないポジションを持っている方は
是非この日がらに注視してみくださいね。

仕掛けの値動きは正確に予想することは出来ませんが
それに対する対策を講じることは可能です。
ですので、トレードのその目的(スイング・スキャル・デイトレ)
をしっかりと決めて必ず損切りをいれてエントリーしていくように
しましょう。

今回も最後までお読み頂きありがとう
ございました。