アメリカ国債の買い時がやってきた!?
今週の重要経済指標の流れと私の
アメリカ債券投資の推移についてお話ししたい
と思います。
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重要な注意事項
■注意事項・免責事項
このチャンネルから発信するすべての情報は、情報提供のみを
目的として提供されているものであり
個々の投資活動の勧誘や特定の銘柄への推奨等を目的としたものではありません。
私の相場感に基づきお話しさせて頂いています。
ですので、情報に基づいて生じる一切の損害についても責任を負担致しませんし
最終的な投資の意思決定は、ご自身の判断でお願い致します。
私のプロフィール
今週の重要経済指標
7/18 アメリカ 6月小売売上高
アメリカ 小売売上高の持つ意味ですが
アメリカで販売されている小売業・サービス業の売上高を集計し月ごと
に発表する重要経済指標
米国の個人消費の強弱が現れやすい指標
アメリカは個人消費がGDPのおおよそ7割を占めていますので
消費のファンダメンタルズを推し量る重要経済指標になります。
コンセンサスとの乖離が出れば織り込みが
進みやすいので注視しておきたいですね。
米小売売上高の推移。6月に入り米国の株式市場ではハイテク株のみならず景気敏感株にも買いが広がっている。4月と5月の小売売上高はアメリカの景気を左右する個人消費はなんとか堅調さを保っていることを示唆。しかし-(続く) pic.twitter.com/d1wRXnU2eW
— Junichi_Ishikawa@IG (@Junichi_IG) June 15, 2023
これまでの推移は段々と弱く推移している
ことが判りますね。
ここから一段と弱く推移すると利下げの思惑に
つながりやすい地合いになるかと。
個人貯蓄率の低下の影響も推し図れます
コロナの影響でアメリカの個人貯蓄率は上昇して
いた時期もありました。
これは政策で現金を国民に配っていた背景もあり
2020年のピークの値は目を引きますね。
最近ではピーク時よりもおおよそ1/10くらいに
減少している事が判ります。
手元のキャッシュが減る中で個人消費がどれだけ
活発なのか?
このあたりも金利に影響する事項
なりますので注視しておきたいですね。
私のアメリカ債券ポジション
債券の基本的な値動きの流れ
この流れを重視しております。
アメリカ債券ETFの戦略ですが
今週の重要経済指標である小売りとドル円の
推移が重要になります。
コンセンサスとの乖離でドル売り・円高なら
アメリカ債券投資は追い風になりますので
それを踏まえてこれまでのポジションから買い増し
などを検討したいと思います。
まとめます
今回は7月第3週のアメリカ債券投資の重要ポイント
である6月小売売上高からの投資戦略を見てきました。
金利動向に影響をもたらすのはやはりファンダメンタルズ分析
が重要かと思いますので今週はこの重要経済指標に
注視しておきたいですね。
ドル円の流れも重要になりますので
これを踏まえてチャンスのあるところを見いだしたい
ところになります。
今回も最後までおよみいただき
ありがとうございました。