こんにちは。
今回は私が生アメリカ国債を買わない
3つの理由についてお話しします。
個人的な見解になりますが
国債というカテゴリーでの投資に
なりますので私のこれまでの経験を活かして
チャンスのより大きな場面を追求して
行きたいというスタンスになります。
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■注意事項・免責事項
このチャンネルから発信するすべての情報は、情報提供のみを
目的として提供されているものであり
個々の投資活動の勧誘や特定の銘柄への推奨等を目的としたものではありません。
私の相場感に基づきお話しさせて頂いています。
ですので、情報に基づいて生じる一切の損害についても責任を負担致しませんし
最終的な投資の意思決定は、ご自身の判断でお願い致します。
私のプロフィール
債券の基本的な値動きの流れ
生米国債を買わない理由1 キャピタルゲインを追求したい
私がアメリカ債券ETFに投資している理由の1つが
生アメリカ国債よりも大きなキャピタルゲインを追求
したいから。
まずはどのような時にこれが実現されるのか?
見て行くと
債券価格上昇時のボラティリティ
7/24時点でアメリカのリスクフリーレートは5%を
ゆうに超えており債券価格は下落基調に。
私が投資しているアメリカ国債ETFも軒並み下落中に
なっています。
今後のアメリカの金利
物価上昇が止まり金利上昇を抑える→景気後退で利下げ
アメリカ国債ETF価格上昇
このようなサイクルが期待出来そうかと。
特に長い残存期間の残るEDVは債券価格上昇時の
ボラティリティは高い事が予想されます。
生米国債を買わない理由2 償還時まで資金をホールド
アメリカ生国債は最低購入価格高い傾向に
なりある程度まとまった資金が必要になります。
回転を効かせて投資するメリットが削がれる
傾向になりますので個人的にはマイナス。
少額資金から参加出来るアメリカ国債ETFなら
そのデメリットも補えるかと。
円高になった時にドルコスト平均法が使える
個人的には日本の実質的な利上げも
踏まえる今の地合いと見ています。
日銀、23年度物価見通しを2.5%程度に大幅上方修正の公算大-関係者 https://t.co/QE5zNFwlQ2
— ブルームバーグニュース (@BloombergJapan) July 24, 2023
このTweetにもあるように既に日銀の目指すところの
物価上昇率に近い状態にあります。
ということは今後も金融緩和スタンスに何かしらの変更が
出てきても不思議ではない地合いになりそう。
となると日米のリスクフリーレートが縮まり
アメリカ国債ETFの通しにはフォローに
なると考えらます。
生米国債を買わない理由3 購入金額と手数料
先ほどと被りますがアメリカ生国債は
最低購入単価はETF比べても高い傾向に
なります。
手数料を見て行くと
それに加えて手数料も割高な傾向に
あります。
ゼロクーポン債(ストリップス債) 償還日(2024/11/15)
SBI証券 88.16
野村証券 88.40
大和証券 88.66
ここにテキストを入力
このように若干の差ではありますが
価格も差も証券会社によってことなる
傾向になります。
更に読めない為替変動リスクも加わりますので
償還する時に良い条件であれば良いのですが
異なる条件であれば満期でもリターンは当初の目論見
よりも小さくなる可能性があります。
私は為替のリテラシーがあるので適時に参戦可能
幸いにしてこれまでのマネーリテラシーが
FXを中心とするものになりますので為替の変動に
関しては他の人よりも敏感ですし機動的に動けますので
やはり大きなウェート占める為替リスク(手数料)
も少しは軽減出来そうかと。
まとめます
今回はアメリカ債券(米国債)ETF|生米国債を買わない理由3選
として私の金融リテラシーの側面からお話しして
きました。
アメリカ国債ということで
・為替リスク
・販売手数料が証券会社によってマチマチ
・少額からの投資がしにくい
これらの理由から私はアメリカ国債ETF
に投資しています。
皆さんもご自分の投資環境にあった
アメリカ国債投資のスタンスを探してみてはいかがでしょうか。
今回も最後までおよみいただき
ありがとうございました。