こんにちわ。COZYです。
守を固めるシリーズでチャート分析の基本になる
部分をお話して行こうかと思います。
今回はみんな大好きレンジになります。
チャートのように黄色い囲いのところがそれに
当たります。
ここでは、レンジ相場での戦い方や見るべき時間軸
を中心に私の見解をお話しして参ります。
初心者の方はこれを基本に、中級者以上の方は
何かしらの気づきになれば幸いです。
それでは始めて行きますね。
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Contents
相場でレンジの動きが続く理由は?
相場の全体の値動きで70%はレンジの値動きと言われて
おります。
この70%の時にチャンスを伺うというのもFXの戦略に
おける重要なポイントになります。
では、レンジが起きる理由について深掘りして行きます。
重要イベント前
アメリカの雇用統計雇用統計や欧州のECB理事会
このようなビッグイベントを前にするとレンジで値動きする事が
多いですね。
やはり結果が出てから参戦したいという多くの参加者の心理が
そこに現れているんだと思います。
季節的要因
私のデイリーブログなどでよく出てくるワードの
夏枯れ、クリスマス休暇入り前、バケーションといった
ような季節の節目に海外の多くの参加者は比較的に長期の
まとまった休みをとる傾向にあります。
ですので、そのような時に重要経済指標などの発表がなければ
値動きはレンジになりやすいですね。
このようなボラティリティの低下した相場の時に参戦
するのはやめておいたほうが賢明。
なぜならいつもより小さい仕掛けでプライスを飛ばすような
大きな値動きを演出できるからです。
大きな値動き要因の直後
(イギリスでブレグジット決定時の値動きです。)
・イギリスのブレグジット決定
・アメリカトランプ大統領誕生
・日銀大規模緩和
このような時にガツン!大きく動いた後がレンジになっております。
大きく動いた後の参加者の動向を牽制し合うというった市場心理が
働くのかもしれませんね。
このような要因でレンジはおきます。
ここで気をつけないといけないのは時間軸を意識
してチャートの値動きを俯瞰するという事。
時間軸が異なると値幅も当然違ってきますので注意です!
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レンジ相場で見るべき時間軸は2つのミックス
私がこれまでFXでチャート分析をする際にベストミックス
として推奨しているのは
・4時間足×15分足の組み合わせ
・1時間足×5分足の組み合わせ
この2つになります。
スイング、週の見通しで使う4時間足×15分足の組み合わせ
私のレジマグというオリジナルのレンジ予想という企画を
出しておりますがその時に使用するのが4時間足での
チャート分析になります。
スイングでも使える分析の時間軸になりますのでこの時間軸での
見方をマスターできれば大きなアドバンテージになるかと思います。
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4時間足のイメージを15分足で執行する
例えば4時間足でレンジブレイクしてきそうな場面に
なった時には時間軸を15分足に落として入れるところを
探る。
現時点ではこの組み合わせで狙うほうが個人的には勝率が
良いように思えます。
デイトレ、10〜15pipsを狙う場面で使う1時間足×5分足の組み合わせ
この時間軸の組み合わせは比較的に短期間で手仕舞いを
する組み合わせでレンジの動きにフィットするかと思います。
基本このような時にはレンジブレイクを狙うのがセオリーに。
入れる場面が比較的にわかり易いのがポイントになります。
まとめます
レンジ相場は
・相場全体の70%がこの値動きで支配されている。
・時間軸を見極めないとダメージを背負う。
・エントリーするのにはマイルールを決めて遵守する。
個人的にはこのような特徴のあるレンジ相場は
比較的得意な主戦場になります。
やはりそこを主戦場にするためにはルールの遵守が相場に
生き残る必須条件に。
これこそがFXで損失を被り退場する要因になるかと
思います。
自分のマイルールを遵守するマインドを身につけて
困難な相場に立ち向かいたいですね。
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