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Contents
相場における値動きは常に一定ではありません
(ポンド円1時間足チャート7/28~8/5分)
こんにちわ。
これは、ポンド円の1時間足チャートです。
今回は、相場の格言にピッタリと当てはまる
チャートアクションが散見されましたので良い機会
だと思いますのでこの値動きを格言で解説しますね。
相場はさながら人生模様
私のプロフィール
このリンクは私のプロフィールになります。
人生良い時は時間をかけてゆっくりとしか
成果が出ないもの。
ですが、悪い時というのは短時間に最悪の結果をもたらす
事態になります。
これも相場に置き換える見ると良くリンクしているなと
感じさせられます。
相場の格言 ”買いは悠然、売りは迅速”
この格言の通りに2017年の8月第1週のポンド円相場
は値動きしました。
買いは悠然
このポンド円のチャートにもあるように
チャート左側は完全な上昇トレンドに
なっておりました。
20日移動平均線を背に上昇で推移。
このラインを力強く割る場面がなく
上昇を続け一連の上値である146.80付近に
4日かかって到達しました。
売りは迅速
一連の上値付近でイギリス中央銀行の政策金利が
金利据え置きで発表されると一気に下落に転じました。
内容は金利据え置きで利下げではありませんがそれまでの
織り込みの値動きが逆回転した格好になりました。
4日かかりおおよそ200pips上昇してきた分は僅か
12時間でおおよそ340pips
下落する事態になりました。
なぜ?下落のスピードはこんなに早い?
これには2つの要因があります。
・ストップロスを巻き込む値動き
・人間の心理で損失を許容してしまう心理が働く
ストップロスを巻き込む値動き
これは、いわゆる売りが売りを呼ぶ値動きというやつで
買いの反対売買が売りになるわけです。
損切りがまとまって注文執行になるとこのような
値動きになります。
人間の心理で損失を許容してしまう心理が働
人間の心理では利確は速く損切りは遅いという
投資の心理が働きます。
皆さんも経験があるかと思いますが指をくわえて
損失が広がっていく場面に何度か遭遇したことは
ありませんか?
私はリーマンショックの時にそのような場面に
遭遇して相場から退場した苦い経験があります。
そして、絶望的な価格で損切りを受け入れる・・・。
相場は心理の集合体ですので顕著にこのような値動きに
なるわけです。
まとめます
まとめにはいります。
この相場の格言は為替取引だけではなく株にも債権にも
いえること。
値動きは相場の心理というかトレードする人の心理が
織り込まれているもの。
・買いはスピードが遅くゆっくりと値動きするもの
・売りはスピードが速く乗っていくには飛び乗りするつもりで
こんな感じですね。
反対方向で買い持ちしていた場合はこの格言のイメージを
思い出して早めの結論を導き出してみてくださいね。
相場の習性を分かっていればチャンスはおのずと掴めると
思います。
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