チャート分析

ポンド円予想トレード解説|切り上げラインと水平線の攻防


こんにちわ。
ココでは先週急落したポンド円の今後の値動きの予想をチャート分析から
お話ししてみたいと思います。
仮想通貨のボラはついて行けそうにありませんがこと為替なら別の話。
値動き要因も出てきましたのでチャンスがあるかと思いますので
5/10のSuperThursdayまではこのシナリオで行けるかと
思いますので是非お読みくださいね。

ポンド円から見る3つのチャートポイント


これは、ポンド円の日足に60分足を表示させた
チャートになります。
ポイントとして見るべき3つの節目に番号をふっております。
ここからはその節目の番号ごとにチャートポイント見ながら
下落の着地点のシナリオを描いて行こうかと思います。
—————————————————————————————-




<スポンサーリンク>
—————————————————————————————-

①重要なラインから徐々に切る下がる

先週の入った根拠と場所についてはポンド円予想(4時間足分析)
をご覧くださいね。
理解が深まるかと思います。
さて、①の場面ですが4/13~4/18にかけてじょじょに
高値を切り下げて推移していることが判りますね。
これは、日足ベースでの重要な水平線に阻まれてのもの。
ここらで多くの参加者の心理としてここらが天井?と判断
された場所なのかもしれませんしそれまで踏み上げていた20日
移動平均線よりも下で推移している時間帯が長くなっている印象にも
映ります。

②切り上げラインの出現とエントリーポイント

153.80台から150.60台まで順調に下げて4/5からようやく
切り上げラインを引ける状態に。
ここで下げ止まっただけにこのラインは有効になりました。

切り下げライン引けたてはかなり危険

個人的にはこのラインが引けた段階でショート参戦を
敢行しました。
150.80ポンド円ショート
ですが、その後はご覧の通りに一気に上昇の憂き目に
あいあえなくロスカットに。
切り上げラインと認識したのはロスカットしか瞬間でしたので
かなり高い勉強代を支払ったなと後悔しました。

その後のエントリー場面を探るべくとった方法ですが


一連の高安が先ほどのトレードで決まりました。
ですので、そこで一連の高安にフィボナッチを引いて
相場の戻り具合を監視して上方向に行く強さを推し量って
みました。
チャートをご覧のように4/25~4/27までフィボナッチ50~61.8%戻し
ウロウロする相場となりじょじょに再びの切り上げラインに近づいて
来ましたので戻りが弱い相場と判断。
ショート参戦すべく指値を仕掛けました。

③エントリーとエグジットの予定

切り上げラインをキッチリと割ってくればその流れは速く
なることが多いのがショート参戦の醍醐味。
150.80ショートの損切りにリベンジする場面が訪れたの
がチャートの③のところになります。
指値は152.00ショートにおいて指値をおいてトリガーイベントである
イギリスのGDPを待ちました。
結果はご存じの通りに大雪の影響でコンセンサス割れに。
これまで長らく機能していた切り上げラインを突き抜けて
下落して週を越すことになります。
—————————————————————————————-




<スポンサーリンク>
—————————————————————————————-

152.00ショートの利確ポイントですが

現時点でも170pipsほど利が乗っておりますがまだ下方向に
伸びると考えております。
その2つの理由は
・識者による5月利上げの確率が50%→20%に落ちたこと。
・GDPだけではブレグジットの影響も懸念されること。

この2つのポイントが考えられますので個人的には先に
取り挙げた5/10のSuperThursdayまではホールドしようかと思っておりますが
これまでのトレンドが崩れておりますので下げの勢いも強くなるかと。
その場合は149.00のラウンドナンバーが節目のラインになりますので
ここらに指値を置いて様子を見ようかと思っております。

まとめです

監視通貨ペアを増やしてシナリオを描いて
エントリーしましたがやはりポンド円はボラが
大きく狙える値幅が良いですね。
この一連のエントリーで損切りも敢行したわけですが
結果的に戻ってきたじゃないかという思考は危険です。

ダウ的な目線が上位足で入れ替わるまでは慎重に行きたい
ところではありましたが152.00のショート参戦をして
みました。
結果はどうなるか判りませんがとりあえず含み益中で
目線が変わるまではこのスタンスいこうかと思って
おります。
—————————————————————————————-




<スポンサーリンク>
—————————————————————————————-